文庫は大勢のお手伝いの方々に支えられて続けてこられました。お手伝いも文庫当日の受付、その他のイベントのお手伝いなどいろいろあります。それぞれ時間、知力、体力を奉仕してくれています。今日はそのスタッフの方々のおはなしをいたしましょう。
このごろあることに気が付きました。お手伝いの方の中に、「おめでた」が目立ったのです。最初はことちゃん、7歳と9歳も離れたお姉ちゃんたちにかわいがってもらってもう一歳になりました。結婚6年目に授かった一粒種のそうちゃんは、待たれに待たれた大事なぼうや、6月に一歳の誕生日を迎えます。12月生まれのななちゃんのおねえちゃんももうすぐ一年生。そしていまお母さんのおなかの中でぬくぬくと育っているあかちゃんも年中さんになるお姉ちゃんがいます。子どもはどの子も大切な存在だけれど、みんな特に待たれた大事なお子さんばかりです。
四ヶ月で文庫デビューしたそうちゃん、文庫にくるとお姉ちゃんたちがさっと取り囲みます。ママは「今から年上の女の人にもてて、困るわ!」なんて言っていますが、そうちゃんだって、年上のお姉ちゃんたちが大好きなんだよね。
あかちゃんがくると、文庫がさっと明るくなるから不思議、「この子たちの将来が明るく平和でありますように」と祈らずにはいられません。
|