2003/5/29

　長い　長い本シリーズ

「まあちゃんのながいかみ」

女の子ってなぜか長い　長い髪にあこがれます（男の子もかな？）でもまあちゃんみたいに髪が長かったら、どうなっちゃうの！みんな笑いながら聞いている人気のある本です。

 

この本にちなんで、文庫にある長い　長い本を集めてみました。

「ながいながいすべりだい」

やまを　ぐるぐる まわって　ながい

ながい　すべりだい　　　　　さあ　すべってみよう　する　する　する................................................

ああ　おもしろかった　ながい　ながい　すべりだい

 

長　新太　作・絵のたのしい絵本

「長い長いベッドカバー」　年をとったおばあさんの姉妹が、ながいベッドで暮らしています。2人はベッドカバーに反対がわからそれぞれに自分の家の刺繍をはじめます。著者（Silvia Fair)が古いヴィクトリア朝の刺繍の本をみて感激し、それを題材にしたというだけあって、ベッドカバーの刺繍がだんだん見事なものになっていくのがわかります。翻訳は「杉並セシオン」（谷口由美子監修）杉並区にあるセシオンで行われた講座の受講生たちの努力のたまものです。

「ながいながいおるすばん」

はじめて一人でお留守番する子には、時間がたつのがながーく、ながーく感じられます。

誰にでも経験のある不安な揺れる気持ちがいっぱい、まわりのみんなのやさしい気持ちもいっぱい。

絵本の次に読むちょっとしたものがたりになっています。

「ながいかみのむすめ」は中国人の作者（王敏）と画家(李暁軍）による、　「どう族」と呼ばれる中国の少数民族のものがたりです。幻想的な絵でひきこまれます。

「ながーいながーい手紙」はアメリカのおはなし。さびしいおばさんにあてたぼくのおかあさんからの手紙はながーいながーい航空便、空から嵐のように降ってきました。

　

「のびりのびるのびる豆絵本　ぱたぱたぽん」

一番下の写真は内容ではなく、本当の長さが長い絵本です。6センチ角の豆絵本がのびるのびるなんと両面合わせて３メートル。これも子どもたちのお気に入りです。