文庫の本棚

えっちゃんのながぐつ　

　野村ユキ作　峰村亮而絵　ひさかたチャイルド

えっちゃんは雨が大好き、お気に入りの黄色いながぐつはけるから。でもある日ながぐつについているにこにこウサギの絵がどんぐり目だまのおこりウサギに変わってしまった・・・

ともだちからともだちへ

アンソニー・フランスさく　ティファニー・ビークえ　木坂涼やく　理論社

毎日たいくつでパジャマのまますごしていたクマネズミに一通の手紙が届けられます。「きみはすてきなともだちです。・・・」嬉しくなったクマネズミはこれがだれからの手紙かさがしだそうとします。そうしていろいろな人びとに出会い、ともだちからともだちへ本当のたくさんの友達の輪が生まれます。

ぼくがすきでママがきらいなのは

ブラミ文　ネウァニック絵ときありえ訳

　　　文化出版局

「おでかけまえで　いそいでいるママにまとわりつくこと。」「あめのひに　そとで　はねまわること。とくに　みずたまりの　うえなんかで」・・・・・などたくさんのタイトルどおりのことがらがでてくる。今こどもの人には子どもの気持ち、大人になった人には大人、子ども両方の気持ちがわかっちゃう。

よるのゆうえんち

たにしんすけさく　あかさかみよしえ　　小峰書店　

昼間みんなが遊んだゆうえんち、夜はだれもいないのかな？あれ　ぶらんこがゆれている。きっとだれか遊んでいるんだよ。