バンビ文庫/ばんびぶんこ/家庭文庫
2004/1/26

文庫の本棚

その6:新しく入った本の一部  《2004年1月》






ね、うし、とら‥‥十二支のはなし  中国民話より
ドロシー・バン・ウォアコム文 エロール・ル・カイン絵
辺見まさなお訳
jほるぷ出版
新しい年になると、「今年は何年」と話題になります。
この本は中国の民話のおはなしなので、日本で言いつたえられているものと、ちょっと違います。比べてみるのも面白いかも。


ぼく おかあさんのこと・・・
酒井駒子文・絵
文溪堂
「ぼく、おかあさんのこと・・・キライ。・・・・ぼくとはケッコンできないっていうし。」
おかあさんのことが、大、大、大好きなぼうやの気持ちがかわいい。男の子は幼い頃だれでもこんな気持ちもったことがありそう。
おめんの えほん
安野光雄作
童話屋





ぞうのマハギリ
ケシャブ・シャンカール・ピライ再話
プラク・ビスワスえ 宮地敏子訳
グランまま社
インドの民話。
おおきなぞうの「マハギリ」がちいさな猫を助ける。小さい子どもにもわかる、ほっとするおはなしです。再話者ピライノ弟子が描いた絵も力強く、わかりやすい。


おひさまパン
エリサ・クレヴェン作絵
江國香織訳
金の星社
どうぐ
加古里子文・絵
瑞雲社
大分前に他の出版社から出されたものですが、全く同じ形態で出版されました。道具のいろいろ、それぞれの働きが良くわかって、今も子どもに推薦できる本です。
たのきゅう
川端誠作
クレヨンハウス
落語絵本シリーズ その7
「田能久」という、昔話のようなたいへん珍しい噺で、いままでの落語絵本とは少し趣きがちがう。作者がぜひ絵本にしたいと思ったそうです。いろいろ工夫をこらして作られた絵本、読んで見てください。
キャロル・オーティス・ハースト文
ジェイムズ・スティーブンソン絵
千葉茂樹訳
光村教育図書
雨ニモマケズ
宮澤賢治作 小林敏也絵
パロル舎
旅の絵本X
安野光雄作
福音館書店
スペインを舞台に描かれています。スペインやそれに関するいろいろな人物や歴史上のエピソードが描かれていて、じっくり絵をみていると、作者の深い思いが伝わります。

写真はありませんが、次の本もあります。
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