バンビ文庫/ばんびぶんこ/家庭文庫
Diary


Friday, 25 July,2003 平田さんのストリーテリング
1学期最後の日に予定されたおはなし会ですが、この日は運悪く、お祭りとぶつかってしまったようで、たくさん来ていた小学生たちが始まる前にいっせいに帰ってしまいました。語り手の平田さんがみえた時には、3組に親子だけ、子どもはみんな一才前後、おはなしを聞くにはあまりに小さすぎます。でもめげない平田さん「お母さんたちに聞いてもらおう」と{だいくとおにろく}を語り始めました。するとそれまで動きまわっていた子がお母さんのひざにのって、じっと聞きはじめました。ぐずっていた子も機嫌がなおりました。なんと3人の赤ちゃんたちが、みんな静かにまるでわかっているように、聞いています。これには大人たちもびっくり!おはなしって、意味はわからなくても、耳に心地良いのですね。お母さんのあたたかいおひざで、気持ち良い響き、子どもにも至福のときだったのでしょう。終わると2人は動きだし、1人はすやすや眠ってしまいました。
 
 平田さんはこのあと来た、もうすこし大きい子たちにもまたおはなししてくれました。
おつかれさま。
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